10年住んだ我が家のメンテナンス

我が家は新築して10年が経ちました。丁度そのタイミングで、家を建ててくれたハウスメーカーから「家を点検させて下さい」と言う連絡があり、後日来てもらいました。水回りの配管や天井裏の雨漏り、軒下のシロアリなどは問題ありませんでしたが、我が家は日当たりの良い南向きなので、外壁と屋根を塗り直す必要があるとご提案頂きました。そこで、外壁塗装の見積もりを出してもらうようお願いしました。

ご近所さんの中には、既に外壁塗装を終えた方々がいますので話を聞いてみた所、費用は150万から250万円前後とだいぶ開きがありました。どうやら建物に使われている外壁材と塗料の種類、そして塗装面積によって価格が大きく変わることが分かりました。施工会社の方には2度話し合いの場を設けて貰い、32坪の我が家の外壁は日本ペイント製シリコン系塗料、屋根は日本ペイント製フッ素系塗料を使い、138万円でお願いすることにしました。

着工前には、施工会社の方から塗装工事の流れについて説明を受けました。まず行うのが、着工前のご近所への挨拶回りです。挨拶回りは業者さんが行ってくれると思っていましたが、業者さんだけ挨拶に来て家主が来ない場合、「家主も挨拶ぐらい来てもいいのに」と思う方は多いようです。外壁塗装工事は悪臭と騒音が少なからずありますので、家主も一緒に挨拶回りした方がトラブル回避できるとの事でした。挨時の粗品は、菓子折りや日用品(タオルなど)500円から1000円が目安だそうです。我が家は、粗品と工事のお知らせを施工会社で用意してもらいました。業者さんは挨拶回りの際に、工事日程を近隣住民の方々に説明して回ってくれましたので、私は後を付いて行くだけでした。

着工1日目は、足場設置とシート張りです。安全に作業をするために、家の周りに足場を設置していきます。足場を設置したら、家の周りをメッシュのシートで覆います。このシートは飛散防止シートと言うそうです。塗料が周囲に飛ぶのを防ぐためです。ここでの注意点なのですが、シートを張ると家全体が外からは見えなくなるので、泥棒が入りやすくなるそうです。私が実際に聞いた話によると、泥棒に入られた家が数件あったそうです。狙われやすいのが、作業ができない雨の日の昼間だそうです。

2日目は、高圧洗浄機を使って外壁と屋根の汚れを落とす作業です。この作業の時に業者さんから言われたことは、窓のカギを閉めておかないと、中に水が入り込んでしまうこともあるとの事でした。高圧洗浄機の音は、そんなにうるさくはなかったです。

3日目は、乾燥に時間を当てます。外壁表面をしっかり乾かすことで、その後の塗料がしっかり密着するとの事。しっかり乾燥する前に塗装すると、壁に気泡が出てしまうので、最低でも24時間は乾燥させるのだと言っていました。

4日目は養生と下地調整です。新しい塗料が外壁材に合うかどうかの確認をしたら、ドア、窓枠、窓ガラス、手すりなどに塗料が付かないよう、養生テープを貼り付けて行きます。車やバイクには専用カバーをかけてもらえますが、我が家は毎日使用しているのでカバーは付けませんでした。

5~11日目、いよいよ塗装が始まりました。外壁塗装の工程は、下塗り、中塗り、上塗りに分かれています。塗装による保護効果を強めるために、最低3度塗る必要があり、塗料によっては4~5回塗ることもあるそうです。
外壁を塗り終えたら屋根の塗装に入りました。屋根に関しても外壁塗装と同じで、下塗り、中塗り、上塗りを行いました。

12日目に、養生テープが取り除かれました。マスキングテープやビニールシートなどを剥がした後はベトベト感が残ると聞きましたが、ベトベトもなくきれいにしてもらいました。塗料の付着があった箇所は、シンナーなどで丁寧に除去して頂きました。その後、業者さんと私達夫婦とで家の周りを細かくチェックして行きました。

14日目に足場の解体をしました。音はとても静かでした。家を覆っていた飛散防止シートと足場を解体すると、新しくなった我が家が現れ、私は思わず「うぁーきれい!!」と声に出してしまいました。そんな私たちを見て、業者さんも笑顔でした。最後に気になる部分がないかを最終確認し、無事全行程終了となりました。

後片付けもきっちりとゴミ1つ落ちていない状態でしたので、大変清々しい気持ちにさせてもらいました。大金を払った甲斐があったと実感した瞬間でもありました。
今回、初めて外壁塗装工事をしましたが、新築当時を思い出させてくれる仕上がりでした。10年後にまた塗装しないといけませんが、できるだけ家を長持ちさせたいと思いました。

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